非常食の飲み物は何が必要?災害時の備蓄飲料で水以外にあるといいもの

非常食の飲み物

災害時のための非常食の備蓄をする時に困ることの1つが飲み物の種類。

水が必要なのはわかるけど、水だけでいいのかな?他の飲み物は何があるといいのかな?と悩んだりしますよね。

でも、飲み物は置いておくのに場所をとるし、一人暮らしだとそんなにあれこれ揃えられないということもあると思います。

そこで今回は、備蓄の飲み物で絶対に必要なものや、水以外にあるといい飲み物など災害時の飲み物についてお話しますね。

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非常食の飲み物の基本は水

非常食といっしょに準備しておく備蓄の飲み物の基本はやはりなんといっても水です。

人は水がないと数日も生きられない、と言われるくらい生きていくうえで水分補給は欠かせないので備蓄飲料ではまず一番に水を用意します。

大人一人なら1日3リットル×3~7日分が目安です。

水は水分補給のための飲料水だけでなく、料理する時に使ったり、手を洗ったり口をゆすいだり、生活用水としても使えるのでたくさん蓄えておいても多すぎるということはありません。

大きな災害が起こった時には水は本当に貴重です。

備蓄で飲料水の代わりになるのは?

水が大切なのはわかっているけど、ふだん水をそのまま飲む習慣がなくできればお茶などを飲みたいという人もいると思います。

その場合、お茶のペットボトル飲料はいろいろありますが、非常時の備えとして用意するなら麦茶がおすすめです。

なぜ麦茶がいいかというと、麦茶にはカフェインが含まれていないからです。

カフェインには利尿作用があるためせっかく飲み物を飲んでもすぐにトイレにいきたくなって水分が尿として体の外に出てしまうんですね。

そのため、緑茶や紅茶、ウーロン茶などカフェインが含まれる飲み物は非常時の水分補給のための飲み物としては向きません。

水ばかり飲むのが飽きてしまうという時に気分転換のために飲む嗜好品といったところです。

また、麦茶には砂糖や甘味料が入っていないので手を洗うなど他のことにも使えます。

ミネラル麦茶なら不足しがちなミネラルもいっしょに補えるのがいいところです。

災害時の備蓄の飲み物であるといいもの

その他に災害時にあるといい飲み物をいくつか紹介しますね。

野菜・フルーツジュース

災害時は生野菜や果物が手に入らなくなるので体が野菜不足になりやすいです。

そこで野菜ジュースを飲むことでビタミンを補給するなど野菜不足をカバーできます。

また、缶詰やレトルト食品ばかり食べている中で野菜やフルーツの味わいを感じられるのは気分転換にもなります。

非常時は停電で冷蔵庫が使えないこともあるので、小さな缶やパックに入った1回で飲みきれるサイズのものを用意しておくといいですよ。

乳酸菌飲料

災害時は食生活が乱れ栄養が偏りがちになります。

野菜不足で食物繊維が食べられなかったり、発酵食品が食べられなくなることで腸内環境が乱れてしまうことがあったり。

すると、便秘になったり、腸内環境が乱れたことで体調不良を起こしてしまうこともあります。

そこで腸内の環境を整えるのに役立つのが乳酸菌飲料です。

例えばカルピスの原液↓

カルピスは乳酸菌飲料なのでお腹にいいし、甘い飲み物を飲むことで気持ちをほぐすこともできます。

カルピスは開封前は常温保存できるし、水で薄めて飲むカルピスの原液は砂糖が多く含まれているので開封後に常温で保存しても1日2日で腐るものではありません。

なので、冷蔵庫が使えない災害時でも日持ちします。

ただ、カルピスの原液も開封すると空気に触れて雑菌が入る可能性があり、本来は開封後は冷蔵保存で10日~2週間が目安なので早めに飲みきるように気をつけます。

一人で飲むなら小さめのボトルを用意しておくのがいいですね。

スポーツドリンク

スポーツドリンクは体が水分を吸収しやすくミネラルも補給できるので特に夏などの暑い時期にはあると助かる飲み物です。

ただ、スポーツドリンクばかりだと飽きてくるし、常温で飲むと甘くて余計のどが渇くように感じることもあります。

また、スポーツドリンクは味が甘く、手で触るとベタベタするので調理や生活用水への応用ができません。

なので、備蓄の場合はスポーツドリンクをメインにするのではなく、水の他に少し用意しておくというほうがいいですね。

あと、生理食塩水は水と塩、砂糖があれば自分でも作れるので、スポーツドリンクではなく水と調味料を用意しておいたほうが便利かもしれません。

豆乳

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たんぱく質は体には欠かせない栄養素ですが、ふだんの食事では肉や魚、卵、豆などからとることが多く災害時は不足してしまいがちです。

そんな時に大豆からできた豆乳を飲むことでたんぱく質を補うことができます。

豆乳を備蓄する時は開封前は常温保存できるもので、1回で飲みきれる小さなパックに入ったものがおすすめです。

非常食に豆や肉、魚の缶詰などをしっかり用意していれば豆乳は無理に備えなくても大丈夫ですよ。

ロングライフ牛乳

非常時にたんぱく質を取れる飲み物として最近注目されているのがロングライフ牛乳です。

牛乳というと要冷蔵で日持ちしないイメージがありますが、ロングライフ牛乳は未開封の状態なら常温保存できて賞味期限も2~3ヶ月と長いのが特徴!

日本ではまだあまり一般的ではないですが、ヨーロッパではロングライフ牛乳がかなり普及しています。

日本でも東北の地震の後あたりから注目されるようになって、最近は明治や雪印など大手メーカーからも発売されています。

ロングライフ牛乳についてはこちらも参考にしてみてくださいね↓

ロングライフ牛乳とは?賞味期限は?常温保存できるのはなぜ?
ロングライフ牛乳は危険?デメリットや、味や成分の違いは?
ロングライフ牛乳はどこで買える?備蓄の非常食におすすめの商品は?

嗜好品の飲み物

ふだんは何気なく飲んでいるお茶やコーヒー、ココア、炭酸飲料ですが、こういった飲み物は嗜好品といって贅沢な飲み物になります。

特に災害時は生き延びる、健康状態を保つ、ということが第一なので備蓄する飲み物は水や野菜ジュースが優先、嗜好品の飲み物は後まわしになります。

ただ、災害時には不安やストレスを感じることが多いので甘い飲み物やふだん息抜きで飲む紅茶やコーヒーなどがあると気持ちをほぐしたりストレス解消に役立てることができます。

ローリングストックでふだん飲む分を少し多めに買い置きしておくというのもいいですね。

さいごに

一人暮らしの場合、備蓄食料を置いておくスペースが限られているということも多いので、備蓄の飲み物ではまず絶対に必要な水を用意することが大切です。

その他に野菜ジュースやお茶、甘い飲み物など優先順位を考えて買い置きしておくのがポイントですよ。

備蓄に必要な水の量や保管方法など水の備蓄についてはこちらも参考にどうぞ↓

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