防災ラジオは必要?災害時にテレビやスマホより役立つ理由

防災ラジオは必要?

ふだん生活していると情報はテレビやスマホから得るということがほとんどですよね。

なので、「災害時にラジオって必要かな?」「防災ラジオっていらないんじゃない?」なんて思ったり。

でも、平時と災害時は状況が全然違います。

防災のためにラジオが必要と言われるのにはちゃんと理由があるんです。

そこで今回は災害時にラジオを使うメリットや、テレビやスマホとの違いについてお話しますね。

防災ラジオの必要性

ふだんの生活ではスマホやテレビ、ネットで情報を得ることが多いのでラジオには馴染みがないという人も多いですよね。

でも、実際に大きな災害にあった人へのアンケートでは「災害時にあってよかったアイテム」の答えで1位の照明に続いてラジオが2位にランクインしていたりもします。

それくらい、災害時はラジオが役に立つということです。

災害時にラジオが重宝される一番の理由はなんといっても簡単に情報をとれること。

大きな災害が起こると電気、ガス、水道といったライフラインがストップしてしまうことが予想されます。

それらが復旧するまでに必要な期間は早くて1週間ほど。

でもこれはあくまで目安なので復旧がもっと長引くことだってあります。

電気が使えないとテレビやスマホ、パソコンは使い物にならないことがあるという状況の中でラジオは情報収集に欠かせないアイテムになるんですね。

災害時のラジオのメリット

災害時にラジオを使うメリットはいろいろあります。

ラジオは停電しても使える

災害時に停電してしまったら多くの家電製品は使えなくなってしまいます。

当然ですが、部屋のコンセントにつなぐテレビは停電したら見られなくなります。

バッテリーがついているパソコンやスマホは最初のうちは使えるかもしれませんが、使っているうちにどんどん電気が減っていきます。

バッテリーが空になっても電気が復旧していなければ充電することができません。

その点、多くのラジオは電池で動かすことができます。

ラジオは消費電力が少ないし、もし途中で電池がなくなっても予備の電池があれば簡単に復活させられます。

電池式のほかに手回し式やソーラー式で充電できるラジオもあります。

ラジオは安定して使える

スマホやパソコンなどインターネットに接続して使う機器は電波の状況によってつながらないことがあります。

多くの人が同時に利用することで通信網が混雑して速度が落ちたり、全くつながらないなんてことも起こります。

その点、ラジオは電波が届くところにラジオさえあればどこにいても放送を聴けるのがいいところです。

ラジオは正確な情報を得られる

災害時はTVやSNSの情報だけでは不十分なことがあります。

特にSNSなどネットの情報には誰かの推測で書かれた情報や間違った情報、中にはデマもあります。

被災した人が発信する情報には役に立つ物もありますが、それが本当の情報なのか確かめることができないので、余計に混乱してしまうことも多いです。

その点、ラジオはより正確で信憑性のある情報を得るのに役立ちます。

ラジオは被災した地域の情報を得られる

自分が被災してしまった場合、欲しいのは自分の生活に関わる情報です。

ですが、テレビは基本的に全国放送をしているため災害の全体像を知ることはできても、地域ごとの細かな情報を伝えるのは難しくなります。

安否情報や地域の避難所の情報、いつどこで給水が行われるのかといった情報をテレビやスマホで把握するのは困難です。

そこでラジオが活躍します。

ローカルラジオ放送や、より狭い範囲に情報を届ける地元のコミュニティFMではよりきめ細かな地域の情報を知ることができます。

また、ラジオはテレビに比べて双方向の放送をしやすいのも特徴です。

ラジオ局によせられたリスナーからの情報を活かすことで各地域のリアルな被災状況を知ることができます。

ラジオとテレビの違い

ラジオとテレビの放送内容の違い

先ほども少しふれましたが、災害時のテレビとラジオの放送には大きな違いがあります。

テレビでもローカル局からの放送がありますが、放送時間の大部分は全国放送を行っているので被害の全容を伝える内容が多いです。

また、テレビはチャンネルを変えながら見る人も多いので、災害時は同じ情報を繰り返し伝える傾向が強いです。

そのため、被災した地域が広くなると自分のいるエリアのピンポイントの情報を得るというのは難しくなります。

一方で、ラジオは放送エリアにあわせた細かな情報を得ることができます。

もちろんラジオでも全国放送や行政が発表する災害情報を伝えることもありますが、放送エリアが小さい局ほど災害時も地域に密着した情報をたくさん届けてくれます。

ラジオとテレビの機能の違い

テレビは家のコンセントにつないで電気を取らないといけないので、停電したら見られなくなります。

ラジオは電池式や、手動やソーラーパネルなどでの充電式のものがあり、災害時でも使いやすいのがメリットです。

さらにラジオは持ち運びができるというのが大きいです。

家だけでなく歩いている時でも避難所にいるときでも、ラジオ電波を受信する本体さえあればいつでも情報を得られます。

また、防災ラジオはラジオを聞くだけでなくライトがついたりサイレンが鳴ったり防水機能がついていたり、防災ラジオには多機能なものがあるのも特徴です。

さいごに

私はふだんからラジオを聞くことがあるんですが、ラジオって本当にちょっとした情報を得るのには便利なんですよね。

音声だけで情報を伝えてくれるので作業しながらでも聞けますし。

乾電池だけでかなり長い時間動かせるので災害時は本当に役に立つと思います。

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