鯖の缶詰は栄養がすごい!非常食のおかずにおすすめの優秀保存食

鯖の缶詰

サバ缶は「栄養豊富で健康にいい!」とテレビ番組で取り上げられたことで大ブームになりましたよね。

鯖缶は満腹感を持続させるなどダイエットのために食べる人がいたり、低糖質で高タンパクなので筋トレ食にする人がいたり!

そんな栄養たっぷりの鯖の缶詰はそのまま美味しく食べらて値段も安いということで非常用の備蓄缶詰としても定番です。

でも、ふだんサバ缶を食べない人からすると「サバ缶の何がいいの?そんなにすごいの?」ってなりますよね。

そこで今回は鯖の缶詰の栄養などサバ缶のメリットを紹介します。

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鯖の缶詰の栄養の特徴

まずはサバ缶からとれる栄養にはどんなものがあるのか見ていきますね。

鯖の缶詰はたんぱく質が豊富!

サバ缶からとれる栄養はいろいろあるのでどの点を重視するかは人それぞれなんですが、防災の備蓄という点でいうなら注目すべきはやっぱりたんぱく質です。

鯖の缶詰には良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

で、サバ缶のたんぱく質の何がすごいって、「アミノ酸スコアが100」という素晴らしい食品なんですよ。

アミノ酸にはいくつか種類があるのですが、人の体内で作り出せない9種類のアミノ酸のことを必須アミノ酸といって、これは体をつくるのに欠かせないものになります。

アミノ酸スコアというのはものすごく簡単にいうと、必須アミノ酸がその食材にどれくらい入っているかを示す値です。

アミノ酸スコアは最大が100なんですが、鯖缶のアミノ酸スコアはその最大値の100!

なので効率よくたんぱく質をとることができるんです。

体格にもよりますが、鯖缶1缶で1日に必要なたんぱく質量の半分ほどをクリアできます。

備蓄で用意する缶詰は主にたんぱく質を確保することが目的になるので、良質なたんぱく質がとれるサバ缶は備蓄食料にぴったりというわけです。

さばの缶詰は脂質も良質!

脂質は、炭水化物やたんぱく質とあわせて「三大栄養素」といわれるもので、生きていくうえで欠かせないエネルギー源の1つです。

脂質というと「太りそう」かなんとなく体に悪そうなイメージがあるかもしれませんが、サバに含まれる脂質は良質で体にいいことで有名。

サバ缶に含まれるその良質な脂質というのが不飽和脂肪酸です。

サバやイワシ、サンマなどの青魚には不飽和脂肪酸が多く含まれていて、中でもサバは特に豊富。

不飽和脂肪酸のDHA、EPAを多く含んでいるというのがサバ缶が健康にいいと注目されている大きな理由です。

DHAは脳や網膜の働きを高めたり、EPAは血液をサラサラにするなど血中の中性脂肪やコレステロール値を調整するはたらきもあります。

ただ、DHAとEPAは良質な脂ではありますが、脂は脂なのでその分カロリーはしっかりあります。

なので食べ過ぎたら太ります。

サバの缶詰はビタミンも豊富!

鯖の缶詰には様々なビタミンが含まれています。

例えば不足しがちなビタミンDが豊富なのもサバ缶のいいところ。

ビタミンDはカルシウムの吸収率を上げることで骨をつくるのを促進してくれます。

サバの水煮は骨まで食べられるのでカルシウムも豊富、このカルシウムもビタミンDの働きによってより効率よく吸収することができます。

ビタミンDの他にサバ缶にはビタミンB群やビタミンEなども含まれていますよ。

サバ缶は生のサバより栄養豊富!?

今は新鮮な食べ物が簡単に手に入るので、缶詰というだけで「まずそう」「体に悪そう」なんてイメージがあるかもしれません。

が!実はサバ缶は生のサバより栄養が豊富といわれているんです!

これはサバ缶の作り方に秘密があります。

サバ缶は生の鯖をぶつ切りにして塩と水といっしょに缶に詰め、蓋をしてから熱処理します。

そのため、缶詰の中に鯖の全ての栄養を閉じ込めることができるんです。

生のサバは酸素に触れたり、焼く、煮るなどの調理過程でEPA、DHAが減少してしまいます。

一方、サバ缶は酸素に触れる時間が短く、密閉して過熱するので調理の過程で栄養が減ってしまうことがありません。

そのため生の鯖よりサバ缶のほうがたくさんのEPA、DHAを摂ることができます。

また、缶詰の鯖は骨がほろほろに柔らかくなるので骨もそのまま食べられます。

このおかげでサバ缶のカルシウムは生のサバのなんと40倍以上とも言われているんです。

サバ缶の鯖は身も皮も骨も全部食べられるし、サバ缶の汁にはサバのうま味や栄養が含まれているので飲んでもいいくらい。

本当にサバ缶は捨てるところがありません。

ちなみに、サバは秋から冬が旬なので缶詰の製造月が冬に近いほど栄養価が高いといわれています。

ただ、鯖に脂がのっている時期でもあるので脂が嫌いな人は苦手かもしれません。

鯖缶のデメリット

栄養豊富で言うことなしのサバ缶ですが、実はデメリットもあります。

鯖の缶詰でちょっと気になるのが塩分量です。

サバ缶は保存や味付けをするために生の鯖に比べて塩分の量がかなり多くります。

サバ水煮なら1缶で1g、サバ味噌煮なら1缶で2gほど。

味噌煮の鯖缶は特に塩分量が多いので、味噌煮缶を食べる場合は他の料理の塩分量に気を付けるようにします。

健康な人ならサバ缶を一人で一缶食べても問題ないですが、サバ缶を1日に何缶も食べたり毎日食べたりすることは避けたほうがいいですね。

どうしても塩分が気になるという人には食塩不使用のサバ缶もありますよ↓

さいごに

鯖の缶詰は身が柔らかく、調理や味付けをしなくてもそのままで美味しく食べられるし、1缶でもかなり食べ応えがあるのでお腹をしっかり満たせます。

備蓄する時は飽きないようにいろいろな味の缶詰を混ぜておくといいですが、おすすめは水煮です。

「水煮」といってもちゃんと味がついているのでそのまま食べられますよ。

非常時なら週3日くらいサバ缶を食べるのを目安にして、他の魚や肉、大豆などの缶詰と組み合わせてたんぱく質をとるのに役立ててくださいね。

サバ缶以外の備蓄におすすめのおかずはこちらにまとめています↓

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