お米の備蓄はどれくらいの量が必要?賞味期限や保存の仕方がこちら

お米の備蓄量

お米は非常食というわけではないですが、水とカセットコンロがあればご飯を炊くことができるので備蓄しておくと災害時にも役に立ちます。

そこで悩むのが、お米の備蓄はどれくらいの量が必要なのか?ということ。

足りないのは困るけど、あまりにたくさんだと置いておく場所に困りますよね。

それにお米にも賞味期限があるので保管の仕方も大切です。

そこで今回はお米の備蓄は何キロいるのか?や、お米の備蓄方法、長期保存に適したお米などを紹介しますね。

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お米の備蓄はどれくらいの量が必要?

まず、災害時に必要な備蓄食料の量は最低でも3日分、できれば1週間分を用意するのが理想といわれています。

ただ、大地震の場合などは災害が発生した直後は避難や人命救助などで落ち着かない状況が続きます。

そんな状況で火を使ってお米を煮炊きするのは難しいかもしれません。

なので、最初の数日はレトルト食品など開けてすぐ食べられるものや、アルファ米のように水だけあれば食べられるようになる食品が役に立ちます。

お米が活躍するのはその後です。

首都直下地震などでは被害が大きく避難生活が長引くことが予想されるし、被災者の数も多いので支援がすぐに行き届くかはわかりません。

そのため、しばらくの間の自分の食事を確保できるようにお米の備蓄量は半月~1ヵ月分をストックしておくと安心です。

備蓄のお米は何キロ必要?

1回に食べるご飯の量は人それぞれですが、私の場合で例を載せておくので考え方の参考にどうぞ。

私の場合、1回に食べるご飯はお茶碗1杯でご飯の量はだいたい0.5合です。

仮に1日3食でお茶碗1杯ずつを食べるとしたら2週間で21合のお米を使います。

白米は1合で150gなので21合だとお米は3,150gです。

つまり、2週間分を備蓄するならお米は3kgちょっと必要ということになります。

お米の賞味期限は?

ふだん家で自炊しているとお米は毎日炊いたり、1週間に1回まとめてたくさん炊いて冷凍したりするので、気にしなくてもお米ってどんどん減っていきますよね。

なのでお米の賞味期限ってあまり考えたことがないかもしれないんですが、実はお米にも賞味期限がちゃんとあるんですよ。

お米の賞味期限は冬なら2ヵ月、春や秋は1ヵ月、夏は2週間ほどで、白米は精米した日から1ヵ月以内に食べきるのが目安です。

お米は生鮮食品なので時間が経つにつれて空気にふれて酸化したり湿気を吸うことで劣化していきます。

しかも、お米を買った時の袋には目に見えない小さな穴が空いているので封を切らなくてもお米は酸素にふれています。

ただ、これはあくまで賞味期限なので期限を過ぎると味や風味は落ちていきますが、賞味期限を過ぎたからといってすぐに食べられなくなるわけではありません。

お米の備蓄方法

お米の備蓄方法には2つの考え方があります。

ローリングストック

1つはローリングストックでの備蓄です。

ローリングストックというのはふだん使う食材を少し多めに買い置きしておく備蓄方法です。

賞味期限が近いものから食べていき、使った分を買い足すことで常に賞味期限内の食品をストックしておくことができます。

ふだんから家でお米を炊いて食べている人はこのローリングストックでの備蓄が向いています。

2kgのお米を1袋余分に買っておいたり、5kgのお米が半分なくなったら次のお米を買っておくなど常に家にお米がある状態にしておきます。

非常時は水がとても貴重なので、備蓄として考えると炊く時に水でとがなくていい無洗米がおすすめです。

長期保存無洗米

もう1つは長期保存できる備蓄用のお米を買っておくことです。

白米の賞味期限は意外と短いので長期保管はできないし、自炊する習慣がない人だと毎月新しいお米を買っても消費しきれないですよね。

そういう人の場合は長期保存用にこういったお米が売られています↓

お米が劣化するのは主に酸素にふれることが原因です。

そこで、袋に特殊な素材を使うことで袋の中に酸素が入らないようして、さらに袋の中の酸素を炭酸ガスに置き換えることでお米の劣化を防いで長期保存ができるようにしたお米です。

炭酸ガスには殺菌作用もあるので虫やカビも抑えられます。

約5年間の長期保存ができるので一度買ったら当分の間は買い替えなどの心配をしなくてすみます。

白米の保存の仕方

お米の劣化を抑えるお米の保存方法のポイントがこちらです。

ふつうの白米を保存する場合

お米は生鮮食品なので保存方法が悪いと酸化やカビ、臭い移り、虫の発生などで品質が劣化していってしまいます。

そこでまず大切なのが涼しいところで保管すること。

温度が10度以下になるとお米の酸化による品質の劣化はほとんどなくなるし、虫も活動できません。

キッチンでは電子レンジや冷蔵庫の近くなど温度が上がりやすい場所を避けるのもポイントです。

次に湿度が高い場所を避けること。

シンクの下にお米を置く人も多いですが、シンクの下は湿気が溜まりやすいし、水周りはお米に水がかかりカビの原因にもなります。

さらに、密閉、密封できる容器で保存することでにおい移りを予防できます。

というわけで、お米を常温保存する場合は温度・湿度が低く日光の当たらない比較的涼しいところに置いておきます。

また、少量であれば密封して冷蔵庫(できれば野菜室)で保管するのもおすすめです。

長期保存米を保存する場合

真空パック状態の長期保存米でも30度以上の高温の場所での保存はお米が劣化する恐れがあるので好ましくありません。

高温多湿や直射日光のあたる場所を避けて涼しい場所で保管するようにします。

さいごに

日本人にとってお米は主食なのでごはんが食べられるだけで全然違ってきます。

それにいくら非常食があっても食べ慣れない食事が続くとストレスになるので、ふだんから食べている炊いたご飯が食べられるというのは気持ちの面でもとても助けになります。

お米を食べるには煮炊きが必要になるので災害時のご飯の炊き方も予習しておくと安心ですよ。

お米の鍋での炊き方や、水だけで食べられるアルファ米、パックご飯など、この他の備蓄の主食についてはこちらにまとめています↓

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