アルファ米とは?食べ方や賞味期限、どこで買える?基本まとめ

アルファ米

防災のための備蓄のご飯といえば今はアルファ米が人気ですよね。

非常食としてよく耳にするし便利でおいしいと話題です。

でもはじめて聞くと「アルファ米って何?」「なんでアルファって名前なの?」と疑問に思うことも多いもの。

そこで今回はアルファ米がどんなものなのかや、保存方法や食べ方、売ってる場所などアルファ米の基本をまとめておきますね。

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アルファ米って何?

はじめてアルファ米という名前を聞くと「え?何それ?」ってなりますよね。

そこまずは、そもそもアルファ米とはなんなのか?というところからお話しますね。

アルファ米とは

アルファ米というのは焚いたお米を乾燥させたもので、食べる時に煮たり焚いたり蒸したりが必要なく、お湯や水を注ぐだけで食べられる状態になるごはんのことです。

アルファ米の名前の由来

アルファ米で疑問に思うのがその名前ですよね。

「なんでアルファなの?どういう意味?」って私もはじめて聞いたときは思いました。

なんだかとても化学的な印象を受けるので「アルファ米って大丈夫?危険なんじゃない?」と思ってしまったり。

でも、よくよく調べてみるとアルファ米の「アルファ」はお米に含まれるデンプンの状態を表している言葉だということがわかりました。

お米の7~8割はデンプンでできています。

生の状態を生デンプン(ベータデンプン)といい、お米に水を含ませて熱を加えると生デンプンがアルファデンプンに変化します。

このデンプンがアルファ化する特徴を活かしたお米ということで「アルファ米」という名前になったんです。

アルファ米の意味

次に、デンプンがアルファ化する特徴ってどういうこと?っていうところを詳しく説明しますね。

お米が生の状態だとデンプンは生デンプン(ベータデンプン)と呼ばれていて、このままだと食べてもまずいし消化もしにくいです。

この生米に水を含ませて熱を加えるとデンプンがベータからアルファに変化しておいしいご飯になり消化もしやすくなります。

でも、一度アルファ化したデンプンでも放っておくとまた生デンプンに戻るという性質があります。

炊いたご飯をそのままにしてるとポロポロになったり、硬くなるのはそのためです。

で、冷やご飯を温めるとまた柔らかくなるように、生デンプンに戻ったお米に熱を加えるとまたアルファ化して柔らかくなります。

こんな感じでお米のデンプンは生デンプンとアルファ化デンプンをいったりきたりするんですが、デンプンがアルファ化した状態で乾燥させて水分を取り除くと生デンプンには戻らずアルファデンプンの状態を保つことができるんです。

これが備蓄食品として保存されているアルファ米です。

アルファデンプンのお米を乾燥させているものなので、熱がなくてもお湯や水を加えるだけで柔らかいご飯になるというわけなんですね。

アルファ米とフリーズドライの違い

乾燥した食品にお湯を注いで食べる、といえばフリーズドライが有名ですよね。

なので、「アルファ米とフリーズドライは何が違うの?」と思うかもしれません。

この2つには食品の乾燥のさせ方に違いがあります。

アルファ米は炊いたお米に熱風をあてて急速に水分を抜いて乾燥させたもので、食べた時の食感がもちもちとしていてふだん食べているごはんに近いのが特徴です。

一方、フリーズドライは炊いたご飯を急速に凍らせて乾燥させたもので、水分がとぶとお米の内部に隙間ができるため水で戻す時に水分を吸収するスピードが早まるのが特徴です。

フリーズドライのお米はふだんのご飯と比べると食感が劣りますが、アルファ米より短時間で食べられる状態になるのがいいところです。

アルファ米のメリット

そういうわけで、アルファ米のメリットをざっとまとめるとこうなります↓

・お米をといだり、水につけおきする必要がない
・煮炊きや蒸したりせずに食べられる
・お湯や水を注ぐだけで短時間で食べられる状態にできる
・ふだん食べているごはんに食感が近い
・長期保存が可能

アルファ米の賞味期限

メーカーや商品によっても違いますが、アルファ米の賞味期限は5年というものが多いです。

中には賞味期限が3年と短かったり、逆に7年と保存期間がかなり長くもつものもあります。

アルファ米の保存方法

アルファ米は常温保存ができます。

品質を保つために高温多湿を避けて、直射日光が当たらない冷暗所に保管しておくのが好ましいです。

アルファ米の食べ方

アルファ米の作り方はお湯や水を注ぐだけ、煮炊きはいりません。

お湯なら約15分、水なら約60分ほどで食べられる柔らかさに戻ります。

アルファ米に必要な水の量はメーカーや味付けによって違いますが、だいたい130~200mlくらいです。

アルファ米はどこで買える?

備蓄としてアルファ米を買い置きしておきたい場合、アルファ米はどこに売ってるのか?

というと、店舗の場合だとアルファ米を買える場所はだいたいこの3つです。

●スーパーマーケット

アルファ米はふつうのスーパーで売っていることもって、あるとすればアルファ米の売り場はお米といっしょに置かれていることが多いです。

ただ、味やメーカーの種類が少なかったり、備蓄用のまとめ買いをするほど数がない場合もあります。

●防災用品を扱っているお店

デパートやロフト、東急ハンズなど防災用品を扱う売り場で売られていることがあります。

●アウトドアショップ

アルファ米は軽くてコンパクトなので登山をする人なんかが買うこともあるのでアウトドアショップで売られていることもあります。

実際にお店で買うとなるとアルファ米の販売店はこのあたりなんですが、どこも数や種類が少ないことが多いです。

なので、アルファ米は通販で買うのが一番便利です。

メーカーやアルファ米の種類、味付けが豊富だし、まとめ買いのセットなんかもあるのでいっきにたくさん買うことができます。

アルファ米を売っているメーカー

今はアルファ米を扱っているメーカーもいろいろあって、ざっとあげると

尾西食品、サタケ、アルファー食品、LA・PITA、杉田エース、エコ・ライス新潟、希望食品、まつや、おむすびころりん本舗などなど。

中でも尾西のアルファ米は有名で味付けや品数も多いです。

アルファ米はメーカーによって美味しさや味付けの種類が違ってくるので、大量に買い込む前にいろいろ試してみるのがおすすめですよ。

さいごに

災害が発生した直後は火を起こして料理をするのも難しいということがあるので水だけで食べられるアルファ米は非常食としてとても重宝します。

ただ、食べなれないものだし、商品によって味に特徴があるので、事前に一度試しに食べておいたほうが安心です。

アルファ米は1パックからでも買えるし、いろいろな味を試せる送料無料のセットなんかもありますよ↓

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